
「Wanはどうなったのか」と問うReddit投稿をきっかけに、海外ユーザーの議論が広がった。
Wanの停滞感、LTX 2.3の実用性、さらにSeedance 2との比較まで話題が派生している。
Wanをめぐる話題の概要
今回の発端は、オープンソース系の動画モデル界隈でWanの存在感が薄くなっているのではないか、という疑問である。
返信では、Wan 2.2の限界や未公開版への不満だけでなく、LTX 2.3の評価やAlibabaの公開姿勢にまで論点が広がっていた。
WanやLTX 2.3をめぐる実際のやり取り
Wanの停滞感とLTX 2.3への不満
人気が出たところで失速した感じがある。
LTX 2.3も先月出たばかりではなかったか。
Wan 2.2は5秒程度なら悪くないが、延長すると一貫性が崩れる。しかも2.6は出てこない。
LTXは15秒や音声対応がある一方で、話す顔や歌う顔以外だと崩れやすいので、自分はimg2video前提で使っている。
キーフレーム付きのSVIはかなり強い。
作る前に文句ばかり言っているように見える。
Wanの完成度や公開状況に不満を持つ声がある一方で、LTX 2.3は工夫すれば十分戦えるという反論も出ていた。
Alibabaの公開姿勢をどう見るか
Wan 2.7の画像編集をオープンソース化してほしい。
せめて以前のモデルだけでも公開してほしい。
少しは希望があるかもしれないが、何を期待すべきかはまだ分からない。
まずはAPIを整えて研究開発を回し、あとでモデル公開に進む流れなら望ましい。
そう考えると少し期待できる。
その発言はLLMの話であって、動画モデルの話ではないだろう。
それでもWanの名前は出ていたのだから、期待する余地はある。
Wan 2.7の画像と動画は有望に見える。あと一歩の部分はオープンソース側で磨けそうなのに、その道が閉じられているのが惜しい。
Alibabaは画像と動画のOSSからかなり距離を置いたように感じる。
この論点では、将来の公開に期待する声と、すでに後退したと見る声が真っ向からぶつかっていた。
LTX 2.3は実用か、Seedance 2との差は大きいか
LTX 2.3は、使い方が分かっていればかなり光る段階に入っている。
LTX 2.3はWanよりずっと上だ。
新しいIC LoRAも出てきていて、まだ掘れる余地が大きい。
Seedance 2を少し触れば差は分かる。
LTX 2.3も優秀だが、Seedance 2と比べると世代差がある。
ただしSeedance 2は一般的なPCで動かせない。
LTX 2なら手元で回せる。
性能だけ見ればSeedance 2を推す声もあるが、ローカル環境で扱えるかどうかまで含めるとLTX 2.3を支持する理由も十分ある、という構図である。
見解まとめ
このスレッドでは、Wanへの失望、Alibabaの公開姿勢への不信、そしてLTX 2.3の実用性評価が別々の論点として並んでいた。
単純なモデル比較というより、公開されるのか、ローカルで使えるのか、現実に作品制作へ持ち込めるのかが強く問われていたようである。
参考リンク:

