
Gemini 3を5か月使ったという投稿者が、初期の完成度に比べて現在は大きく後退したのではないかと問題提起した。
海外ユーザーからは同意、部分的な反論、他社AIとの比較まで入り混じった反応が集まっている。
Gemini 3の主張と反応の要点
投稿者の主張はかなり明快である。
2025年11月ごろのGemini 3 Proは精度、速度、文脈理解の面で非常に優秀だったが、その後は長文脈の保持が弱くなり、幻覚や会話忘れが増え、Gemini 3.1 Proではさらに悪化したという見立てだ。
特に、100万トークン級の文脈性能が実利用では感じられず、宣伝と体験の差が大きすぎるという不満が強い。
一方で返信欄では、この評価にほぼ同意する声が目立ったものの、1月ごろに一部改善したという反論や、Google連携や知識面の強さを理由に今も使い続ける声もあった。
つまり議論の中心は、Geminiが本当に劣化したのかという一点だけではない。
性能低下をどう体感したか、Web版とAI Studioで差があるのか、そして月額課金でどこまで安定性を期待できるのかという話に広がっていた。
Gemini 3を巡る実際のやり取り
長文脈の後退をどう見るか
ほぼ全部同意だ。特に11月の3 Proが恋しい。文脈保持の後退がきつくて、モデルが理解しようとしているのに前の内容を見失って空回りしている感じが悲しかった。
12月に起きたことには同意する。でも1月半ばにはかなり解消されたと思う。そこは感じていないのか。
自分の環境では全然そうではない。Gemini 3.1 Proは今がいちばん悪いくらいで、11月末や12月初めより改善した実感がない。
会話の途中で急に脇道にそれて、履歴を忘れることが本当にある。
ここでは、長い会話や重い文脈を扱ったときの不安定さが共通の争点になっていた。
改善を感じる人もいるが、投稿者のように「むしろ今のほうが厳しい」とみる利用者もおり、体感差の大きさ自体が論点になっている。
それでもGeminiを使い続ける理由
それでも自分がGeminiに残っている理由は、数学と人文系を含む幅広い知識だ。
Googleのサービス群と自然につながるのが強い。自分の用途ではPlusでも十分まともで、最初のたたき台として役立っている。
3 Proの初期版は本当に洗練されたモデルだった。あの状態が短命で終わった理由がいまだに分からない。
返信欄は全面否定一色ではなかった。
知識の広さ、Google連携、用途によっては今でも便利という評価もあり、期待値が高いからこそ不満も大きいという空気が見える。
Claudeや他モデルとの併用派も多い
30ドル未満で強いAIを二つ持ちたい。Geminiは万能ナイフみたいな存在だが、Claudeにも未練がある。どれか一つだけでは仕事が止まる。
みんな計算資源で苦しんでいる。Geminiだけではなく、ClaudeもOpenAIも混雑時には厳しい。結局その時いちばん絞られていないモデルを使い分けるしかない。
大学生向けに無料のProアカウントを配り始めたあたりから、Geminiの問題が出始めたと聞いた。
このあたりの反応では、Gemini単独の良し悪しよりも、主要AIサービス全体が計算資源と利用制限の問題を抱えているという見方が目立った。
GeminiとClaudeを並行利用する発想は、もはや例外ではないようである。
Gemini 3についての見解まとめ
今回のやり取りから見えるのは、Gemini 3の品質低下を感じている利用者が確かに少なくない一方、その程度や時期の認識はかなり割れているという点である。
特に長文脈保持と安定性は、期待値が高かったぶん失望も大きくなりやすい領域だ。
また、Geminiへの不満がそのまま即離脱につながっているわけでもない。
Google連携や知識面の強さを評価して残る人もいれば、Claudeや他モデルと併用してリスクを分散する人もいる。
今回の反応は、Gemini 3の是非というより、月額制AIをどこまで信頼できるかという問いに近い。
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